ルジュナは、研修の効果測定ができるSaaS「via-learn(ヴァイアラーン)」をリリースした。これにより、 研修や学びが仕事に活用・実践されず、定着しないといった人材開発や育成の課題の解決を目指す。
via-learnの特徴は次のとおり。
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- 自主的な学びを芽生えさせる
- 学んだことを自律的に実践するための動機付けや仕掛けのための機能を搭載している。研修運営、教育制度に取り入れて効果を測定し、学びの活用状況を可視化できる。
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- 実践行動することを、社員自らに意識付けできる
- via-learnでは、研修の終了直後から、受講者自身が決めた実践目標を意識付けできるようになっており、研修効果を継続的に高められる。
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- 手軽に社員からフォローができる
- アンケート機能を活用することで、育成担当(管理者)が、研修の受講者やOJTのチームメンバーに対して、時間をかけずにこまめに働きかけられる。また、研修やOJTチームごとの活性状況がリアルタイムに把握できるようになっている。
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- 他者評価による行動改善、動機付けができる
- 研修、教育を見守っている職場の上司や仲間も、学んでいる本人にコメントや評価が行える。そのため、動機付けがしやすくなり、現場に戻ってきてからも、実践しやすくなる。
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- 学びを通じた社内ネットワークを形成できる
- オンライン研修や動画コンテンツでの学習は、孤独で挫折しやすい側面がある。同システムは、学習者同士の議論や状況のシェアといった活用ができる。研修の同期会のように、継続的に社内のネットワークを強化でき、部署の垣根を越えた人脈形成を行える。
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