Ridgelinezは、人的資本経営を実現するためのコンサルティングサービス「HR Innovation for DX」を9月7日から提供開始する。
HR Innovation for DXでは、人事業務とテクノロジーに精通した専門コンサルタントが部門ごとの人材戦略を立案し、テクノロジーを有効活用した解決策を提案する。同サービスは、次の3フェーズで顧客を支援するという。
1.アセスメントフェーズ
部門ごとの人事戦略を実現させるうえで障壁となっている人事業務の課題を洗い出し、従業員の状況に応じた課題と解決策の仮説を立てる。
2.全体構想、施策検討フェーズ
仮説の検証結果をもとに、人事戦略を立案する。全体像を構想後、課題解決に向けた施策を検討。実現までのスケジュールを策定する。
施策の例は次のとおり。
- AIチャットボットによる自律的なキャリア形成を促す従業員への問いかけ(コーチング)
- 保有スキルやキャリア志向を考慮したAIによる適切なアサインマッチング
- 人事戦略実現に向けた現状と実績値のギャップ(部門の人員数やスキルセットなど)の可視化
3.実践と効果測定フェーズ
アジャイルアプローチでMVP[1]作成と効果測定を繰り返し、改革後の人事業務を確立する。顧客のシステムやデータを組み合わせて、最適な運用環境を構築する。
注
[1]: Minimum Viable Productの略。価値を提供する最小限のプロダクトのこと。
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