(ISC)2は、1989年に米国で設立されたNPO団体。情報セキュリティ分野で活躍する人材を育成するために、グローバルな認定資格「CISSP(Certified Information Systems Security Professional)」と「SSCP(Systems Security Certified Practitioner)」など、セキュリティ関連の資格を開発・提供している。このウェビナーは「APAC Secure Webinars」コンテンツの1つで、アジア太平洋地方(APAC)における(ISC)2メンバーの専門家が、最新のセキュリティノウハウを約1時間で教えてくれる。配信は不定期だ。
普段、このウェビナーは英語や中国語、韓国語で行われているが、今回はTenable Network Securityの花檀明伸氏が講師を務め、「進化を迫られる脆弱性管理」と題して日本語で講義が行われる。講義では、サイバーセキュリティ攻撃が全世界規模で発生した場合、仮想化やクラウドサービス、モバイル技術などの新しいインフラやテクノロジーが普及した昨今では、従来型のエンタープライズ向けセキュリティ対策では十分な対応が行えないため、短時間で大規模な被害が発生する可能性があるという考えのもと、新しい時代のITインフラに適応した脆弱性管理をどう実現するかが解説される。
このウェビナーを視聴するには、事前にこちらから参加登録が必要。視聴は無料ででき、リアルタイムでの質問も可能だ。