タッチスポットは、採用DXプラットフォーム「CHROclone」をリリースした。企業は、CHROcloneを通して候補者とWeb上でコミュニケーションを行い、「会社選びで大事にすることを教えてください」といったヒアリングを行うことで、候補者に合わせた企業情報を伝えられる。
また、候補者は自分のニーズにあった企業情報を収集し、さらに企業からの「この会社で実現したいことを教えてください」などのヒアリングに回答することで、自分の考えや想いをアピールできる。
同プラットフォームの特徴は次のとおり。
- 入社後のミスマッチを軽減
- CHROcloneでは、企業文化といったテキストでは伝わりにくい魅力を候補者に届けられるため、候補者の企業理解を促進できる。
- また、候補者が企業からのヒアリングに回答することで、独自のESや応募書類が自動で作成される。企業と候補者がインタラクティブに情報提供を行うことで、選考フローを進める前に互いの理解を深められる。
- 履歴書や職務経歴書だけでは図れない候補者の興味度を把握できるため、入社後のミスマッチを未然に防げる。
- 候補者の企業理解を促進
- CHROcloneでは、オフィス紹介や社員インタビュー、代表や人事責任者からの声を届けることで、点在する採用コンテンツだけでは伝えられない情報を候補者に提供できる。
- また、自動でESや応募書類が作成されることで、候補者は企業への理解が深まった状態からシームレスにエントリーできる。
- 1次面談までのスクリーニング精度向上
- ヒアリング回答による独自のESや応募書類の内容、視聴時間などのデータをもとに、仕事への理解度や企業への興味度を定量的に判断できる。汎用的に使われる履歴書や職務経歴書では判断が難しい情報を得られるため、人事担当者の工数削減だけではなく、選考にも役立つという。
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