学情は、2025年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、「ChatGPT」についてインターネットアンケートを実施した。
4人に1人は「ChatGPT」を就職活動で使用
就職活動でChatGPTを「使用したことがある」と回答した学生は22.6%であった。およそ4人に1人は、就職活動で「ChatGPT」を使用していることが分かる。「使用したことがある」と回答した学生からは、「ES作成を手伝ってもらった」「業界分析に活用した」「業界分析や企業研究で、検索ワードが思いつかないときに活用している」「ChatGPTを活用して効率化しつつ、自己分析や志望動機など自分で考えるべきことに時間を割きたい」などの声が寄せられた。
約6割が仕事で「ChatGPT」を使用したいと回答
ChatGPTの仕事での利用について、「使用したい」と回答した学生は30.7%であった。「どちらかと言えば使用したい」の29.1%を合わせると、約6割の学生が、仕事でChatGPTを活用したいと回答している。「調べものや文章作成に活用したい」「アイデアを複数考えるのに役立つ」「これからは、AIもうまく活用しながらクリエイティブな仕事をするスキルが求められると思う」「業務を効率化して、本当に重要なことに時間を割きたい」「上手に活用すれば、残業も減らせると思う」などの声があった。
- 調査期間:2024年2月8日~26日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:あさがくナビ2025へのサイト来訪者
- 有効回答数:501件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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