マーキュリーは、2024年度の新入社員を対象に、就職活動に関するアンケート調査を実施した。
就活で情報収集のために利用したSNSは「Instagram」が1位
「就職活動中に、企業の情報収集のために利用していたSNSをすべて教えてください」と聞いたところ、1位はInstagram、2位はYouTube、3位はX(旧Twitter)という結果となった。視覚的に短時間で情報を収集できるところがInstagramのメリットであり、「タイパ」を重視するZ世代にとって、主要な情報収集手段となっているのではないかと同社は考察している。
また、「就職活動中に最も参考にしたSNSを1つ教えてください」と質問したところ、1位はYouTubeであった。同社は、社員インタビューやオフィスツアーなどをはじめとした動画形式の情報は、学生が会社の雰囲気を知るうえでもとても有効であると述べている。
集めていた情報は「企業情報」「社内の雰囲気」
「SNSを通してどのような情報を集めていたか教えてください」と聞いたところ、「企業情報(仕事内容・事業内容)」(63.9%)が最多となった。次いで「社内の雰囲気(社内イベントの様子・オフィス紹介など)」(55.9%)が続く。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査対象:2024年度の新入社員
- 有効回答数:540
- 調査時期:2023年12月22日~2024年1月5日
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