ワークス・ジャパンは、学生向け就活対策サイト「キャンパスキャリア」の2026年卒業予定の大学3年生および大学院1年生会員を対象に、就職活動とインターンシップに関する調査を行った。
インターンシップに参加後、次回の案内を待つ学生が最多
インターンシップ参加企業に起こすアクションとしては、「次回案内に順次対応」が最も多く、企業側に求める情報提供は「早期選考の案内」が約7割を占める結果となった。
夏のインターンシップに向け、動き始めている26卒が大多数
就活早期化の傾向は依然変わらず、夏のインターンシップに向けて、すでに動き出しを始めている学生が多数であった。インターンシップへの参加が選考に有利になることが学生にとっての共通認識になっているようだ。就職先の判断軸は昨年から大きな変動はなく、「社風」「仕事」に加え、「給与」「休暇制度」といった条件面も重視する結果となった。
なお、調査結果の詳細は、「26卒採用における就活生の意識のトレンド予測」で資料をダウンロードすると確認できる。同調査の概要は次のとおり。
- 調査対象:キャンパスキャリア会員のうち、2026年卒業予定の大学3年生および大学院1年生
- 調査期間:4月9日~16日
- 調査方法:メール配信、Web上のアンケートフォームより入力
- 回答数:384名
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