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タレマネシステムを乗り換えた要因1位は「カスタマイズの柔軟性不足」—スマートキャンプ調べ

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 スマートキャンプは、タレントマネジメントシステムの乗り換え導入に携わった人を対象に、「タレントマネジメントシステムの乗り換え実態調査」を実施した。

タレントマネジメントシステムの乗り換えの検討理由は「カスタマイズの柔軟性不足」

 タレントマネジメントシステムの導入後に「課題・問題が発生した」企業は62.1%となり、システムの導入の成功は容易ではなく、多くの企業が課題に直面していることがうかがえる。

 システムの乗り換え導入に携わった人を対象に、乗り換えに至った要因を質問したところ、「カスタマイズの柔軟性が不足していた」が34.2%で最も多く、自社が運用する評価制度や組織構造にシステムが対応できないことが要因となっている。

 次いで「費用を安く抑えたかった」が33.5%、「機能・操作性に関する不満があった」が28.8%、「データ入力や更新作業に時間がかかりすぎていた」が26.3%、「人材データの一元管理を強化したかった」が12.2%と続いた。業務適合性やコスト面も、乗り換え要因となっていることが明らかになった。

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乗り換え先は「SmartHRタレントマネジメント」が最多

 乗り換え先のタレントマネジメントシステムは「SmartHRタレントマネジメント」が14.2%で最多となり、次いで「タレントパレット」が11.9%、「COMPANY」が11.6%、「HRBrain」が11.4%、「カオナビ」が7.9%と続いた。

 SmartHRタレントマネジメントが選ばれた背景には、すでに労務管理でSmartHRを導入している企業が、データ連携や操作性を評価し、タレントマネジメントも統合する流れが考えられる。人事システムの統合ニーズは、総合人事システムとしてサービスを展開するCOMPANYが乗り換え先の3位であることからもうかがる。

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 また、乗り換え先を選定する際に重視したポイントを聞いたところ、SmartHRタレントマネジメントでは「データ分析・レポート機能の充実度」、タレントパレットは「カスタマイズ・柔軟性の高さ」、COMPANYは「料金の妥当性」が最も評価され、サービスごとの特徴が現れる結果となった。

大企業の乗り換え先は「カオナビ」が1位

 従業員1000人以上の大企業に対し、乗り換え先のシステムを聞いたところ、最も多かったのが「カオナビ」で15.6%、「SmartHRタレントマネジメント」が13.1%、「タレントパレット」が11.5%、「COMPANY Talent Management シリーズ」が9.8%、「One人事」が8.7%と続いた。

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中小企業の乗り換え先は「HRBrain」が1位

 従業員300人未満の中小企業に対し、システムの乗り換え先を質問したところ、「HRBrain」が16.1%で最多となり、次いで「SmartHRタレントマネジメント」が14.6%、「タレントパレット」が13.6%、「COMPANY Talent Management シリーズ」が9.7%、「One人事」が7.7%と続いた。

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システム選定がタレントマネジメントの成否に「影響するか不明」あるいは「影響しない」と回答したのは約4割

 システムの選定がタレントマネジメントの成否にどのくらい影響するかを聞いた結果、「影響する」が61.9%となった。一方で「どちらともいえない・分からない」、あるいは「影響しない」は38.1%となり、システム導入だけで成果が生まれるとは言い切れないことがうかがえる。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • タイトル:タレントマネジメントシステムの乗り換え実態調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:タレントマネジメントシステムの乗り換え導入に携わった20〜60代、784人
  • 調査期間:2025年9月26日〜10月3日
  • 調査主体:スマートキャンプ
  • 出典:BOXIL

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