ギフティは、同社のサービス「giftee Benefit(ギフティ ベネフィット)」の機能を拡張し、ポイントプログラム以外の施策も可能な福利厚生プログラムの基盤としてリニューアルした。
従来のgiftee Benefitは、企業が従業員へポイントを付与し、従業員は保有するポイントを利用して好きなデジタルギフトと交換できるリワードプログラムの運用基盤だったが、これを今回、ポイントプログラム以外にも幅広く施策の提供が可能となるよう機能拡張を行った。
基本機能として、従業員が好きなデジタルギフトを割引購入できるストアと、各種クーポン利用ができるアプリをパッケージとして提供。従業員の誕生日など、特定のタイミングでポイントを付与する従来のポイントプログラムをオプション機能として追加できる。

デジタルギフトの割引購入ストアでは、従業員が好きなタイミングで好きなデジタルギフトをディスカウント価格で購入できる。割引分はギフティが負担し、従業員は何度でも購入が可能。割引購入できるデジタルギフトは、コンビニやカフェなどの低価格帯のギフトから体験・宿泊など高価格帯のギフトまで幅広い。
クーポン利用アプリでは、フィットネスジム、ホテル、映画館、スキルアップなどで利用できるクーポンを取得し、各店舗やWeb上で利用できる。
リニューアルしたgiftee Benefitは、「ミニマムプラン」(月額300円/名)と「スタンダードプラン」(月額500円/人)を設定。スタンダードプランでは、毎月1人200円分のポイントをギフティから還元する。貯めたポイントは、デジタルギフトの割引購入ストアで利用できる。
なお、ポイントプログラムを併用した運用も可能で、導入の目的に合わせて、各社独自の制度を設計できるという。
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