mayclassは、伴走型業務改善サービス「Tōka(トーカ)」の正式提供を開始した。企業や組織を対象に、現状の業務課題を可視化したうえで、現場に寄り添いながら業務改善を進める。
同サービスは、仕組みの構築から現場への定着、運用改善までを4つのフェーズで支援し、属人化や非効率な業務を根本から見直すことで、業務プロセスの標準化と組織的な運用を実現。従業員が働きやすい環境づくりと生産性向上の両立を後押しする。

多くの企業では、業務が属人化し暗黙知に依存することが多く、業務プロセスの「ムダ」や「抜け漏れ」が発生しやすい。こうした現状を受け、Tōkaは現場に眠る暗黙知を可視化し、業務の標準化や仕組みづくりの定着をサポート。ミス低減や人事異動・産休後の負担軽減など、従業員が安心して働き続けられる環境づくりに寄与する。
また、業界・規模を問わず、業務改善アドバイザーが複雑な業務内容を整理し、分かりやすい形で伝える。一般的なコンサルティングよりも費用を抑え、現場と経営層の仲介役を担いながら企業内の業務改善を継続的に支援する。
想定される効果は、教育コストの削減や生産性の向上、離職率の低減など。再現性のある業務フローを構築し、新人教育や引き継ぎ業務の負担も軽減する。ROI(投資対効果)は約12%と試算されている。
なお、サービス名のTōkaには、現場の努力に光を当てる「灯火」と、見えにくい課題を明らかにする「透過」という意味が込められているという。
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