アンケートは、大学4年生・大学院2年生537人(うち男子学生264人、女子学生273人)を対象として、2月13日~2月14日に実施(調査協力:株式会社クロス・マーケティング)。大学1年生、2年生という就職まで間のあるうちにやっておけばよかったと思うことを聞いた。
回答者のうち、74.5%が「やっておけばよかったと思うことがある」と回答。具体的には、「勉強」が49.5%でトップ。続いて「遊び」が47.5%、「旅行」が47.0%、「資格取得」も45.0%に上った(複数回答)。実際に何らかの資格を取得した人と合わせれば、資格に関心を示した学生は過半数に及ぶだろう。
なお、どの資格を取得すればよかったのかの設問はないが、自由形式の質問に対し、IT資格ではないが「漢字検定や危険物取扱者試験、TOEICテストなどを受けて資格や良いスコアを取っておけば良かったと悔やんでいます。(理学部4年・女子学生)」という回答が挙がっている。
4月に社会人になってから、彼らが資格を取得するかどうかはわからないが、必要を感じたら(特に後悔している人は一度)チャレンジしてほしい。