Dayzは、人的リスク管理インフラ「MONTAI」の正式版を提供開始した。
同サービスは、「問題社員対応に特化したSaaS」として試行版の提供を開始。しかし、「問題社員」という言葉が特定の個人に焦点を当てる印象を与える点や、課題の本質を十分に表現できていないという認識から検討を重ね、「人的リスク管理インフラ」へとコンセプトを再定義した。
MONTAIは、問題行動への対応において発生する記録不備や属人的な判断といった課題に対し、記録・蓄積・共有を一体化した仕組みを提供。主な機能は次のとおり。
- 記録:問題行動や違和感をスマホ・PCからその場で簡単に記録
- 現場で発生した問題行動や違和感を、スマートフォンやPCからその場で簡単に記録できる。短時間で入力できる設計により、日常業務の中でも無理なく運用でき、初期段階での記録漏れを防ぐ。現場の負担を抑えながら、リスクの兆候を確実に捉えることを支援する。
- 「AI規程参照」機能と「AIカテゴリ分類」機能
- 入力された観察記録の内容に応じて、あらかじめ登録されたユーザーの就業規則から関連性の高い条項をAIが自動で抽出する「AI規程参照」機能、および観察記録をもとに事象の種類や性質を整理する「AIカテゴリ分類」機能を搭載。担当者は観察記録と社内規程を照らし合わせながらルールに基づく注意指導の根拠を把握でき、より適切なマネジメントにつなげられる。
- 蓄積・共有:観察記録の一元化による、判断根拠の明確化
- 記録された内容は自動的に時系列で蓄積・一覧化され、対象者ごとの観察履歴・指導履歴として整理される。関係者はその場で記録を共有できるため、初期段階からの状況把握や認識のすり合わせが可能になり、初動対応の遅れを防ぐ。蓄積された記録は、配置転換や懲戒などの人事措置における根拠資料として、また弁護士・社会保険労務士等の専門家への相談資料としても活用できる。
なお、初期費用は10万円、月間利用料は1万5000円からだ(どちらも税別)。
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