同社が実施したRPA導入企業のアンケート調査では、76%がRPAの活用を阻害している要因として「RPAスキルを持った人材育成が難しい」ことを挙げたといい、RPA活用の推進を妨げる課題になっていることが明らかになった。また、RPAユーザー層が広がるにつれ、「RPA操作は習得したが、何をどうやってRPA化すればよいのかわからない」といった相談が多く寄せられるようになってきたという。
新たに開講する「実践トレーニングコース」はこうした声を吸い上げて開発。従来の操作スキル習得をメインとした研修とは異なり、RPA化に向けた考え方や業務プロセスの可視化スキル向上にフォーカスした。RPAソリューション「WinActor」を使用し、初級レベルの操作スキルを持つ人に対して、実際に業務をRPA化するための思考力を鍛える。
実践トレーニングコースの研修名、対象者などは次表のとおり。