「HRbase 就業規則」は2019年2月1日にリリースされ、就業規則を1日で作成できるクラウドサービスとして2020年1月末までに568社が利用している。同サービスには、顧客から「労務相談にも乗って欲しい」「雇用契約書など他の書類もつくりたい」という声が寄せられたといい、同社では今回、スポットで展開していた就業規則作成サービスを拡大し、今回「HRbaseサービス」としてリニューアルした。
2月3日からは、サブスクリプション型のクラウドサービスへ移行。まずはスタータープランが始まり、新規登録で初月は無料で利用できる(2か月目からは、課金しなければフリープランに移行し、機能は制限される)。36協定作成は2020年3月にリリース予定。後日開始予定の他プランに含まれる労務タスク管理は2020年6月、社員相談窓口サービスは2020年10月にリリースされる予定だ。
サービスの移行後は、以下のようなサービスが提供される。
- 就業規則や雇用契約書の作成
- 会社情報と会社ルールの入力で、法改正に対応した就業規則と、就業規則に紐付いた雇用契約書が作成でき、短時間のうちに労務管理の基礎が整う。
- やるべきことの見える化
- 煩雑な労務管理が分かりやすくマニュアル化され、その中で必要な社内書式もダウンロードが可能。知識がなくても労務管理が漏れなく実施できる。
- 専門家に相談
- 会社によって変わる労務の悩みに対し、HRbaseに登録した会社ルールに則って専門家が回答。Web上の労務顧問として活用できる。