「DASH BOARD」は、カオナビに蓄積された従業員のさまざまなデータを集計し、グラフを作成・共有ができる機能。既存の「CHART BOARD」機能でも、項目(1軸)ごとのデータ集計やグラフ表示は可能だったが、DASH BOARDでは複合的(2軸)かつ時系列でデータ集計やグラフ表示ができるようになる。
同社によれば、カオナビには最新の人材情報が集約されており、このデータをより有効活用し、戦略人事や人事データ分析、働き方改革推進などに役立てられるように、DASH BOARD機能の開発に至ったという。
DASH BOARDの特徴として、カオナビは次の3点を挙げている。
- カオナビの最新で正確な人材データをもとに、定期レポートが簡単に作成できる。複数データの掛け合わせや時系列、また他システムからのデータを取り込むことで、カオナビ上で複合的に集計・分析できるため、Ecxelなどでの加工も不要となる。
- 一度レポートを作成すると、以降は自動的にデータが集計されるため、定期的な報告はもちろん、急遽必要となる雇用状況や人員計画なども常に最新の形でレポートすることが可能となる。
- 作成したレポートは、自由に共有設定をすることが可能。経営層向け、ミドルマネジメント向け、人事向けなど必要な最新データを必要な部署や人に届けられる。