ウゴクは、企業を支える経営者やマネージャーなどのリーダー層が、職場に関してどのような不安を抱えているかについての独自調査を行った。結果、約6割のリーダーが「リーダーとして実現したいこと、ビジョンの言語化」「自分自身のキャリアプラン」「リーダーとしての悩みや課題を相談できる相手」に不安を持っていることが明らかになった。
そこで、これまでβ版として提供してきた法人向けパーソナルコーチングを、リーダーの意志とオーナーシップを引き出して組織の力に変えるコーチングサービス「mento for Business」として正式提供する運びとなった。
これまでエグゼクティブ層など一部のリーダーのみで活用されてきたコーチングだが、mentoでは経営層から現場リーダー層まで、幅広く利用できる。コーチの案内もシステムで行うので、担当者の手間もかからない。
mentoでは基準以上の実務経験を経て、面接と実技試験を通過したプロコーチのみを採用。経歴やコーチングスタイルなどは多様で、法人実績の確かなコーチのみを厳選している。その中から、事前アンケートの内容をもとに相性の良い5名のコーチをレコメンドして提案する。利用者は、プロフィールやレビューを見ながら課題や予算に合ったコーチを自分で選択できる。相性が合わない場合には変更も可能だ。
具体的なプラン内容は、1on1のパーソナルコーチングで時間は60分から90分。月に1〜2回程度で原則6回からとなっているが、頻度や回数は課題に合わせてカスタマイズできる。
同社では、mento for Businessでのコーチングを通して、リーダーの「自己理解」と「ビジョンの言語化」を進め、組織全体のモチベーションや業務パフォーマンスの向上につなげることを目指す。