ミューシグナルは、テレワークで溜まりがちなストレスの軽減と勤務管理の両立を目的としたネットワークスピーカー「Relaxation Canvas『リラバス』」を、2020年10月1日に販売開始する。
ミューシグナルはこれまで、ハイレゾ音源を出力するシステムスピーカーの開発を主に行ってきた。しかし、「コロナ禍におけるテレワークの環境でストレスが溜まってしまう」といった声を受け、自宅で働く人のストレス軽減とテレワークをしている社員の勤怠管理の両立を目的として、サウンドヒーリング協会監修の自然音を提供するネットワークスピーカーを開発した。
内蔵音源として波の音、小川のせせらぎ、森林の動物たちの声といったリラックス効果の高い自然音を収録しており、これらの音源をリラバスから再生することで室内勤務による閉塞感の解消が期待できる。また、管理者はリラバスを通じて定時放送や使用状況の確認を行うことができ、社内のコミュニケーション体制の確立に役立つ。
リラバスの特徴は以下のとおり。
- 96kHz、24bitハイレゾ音源でWeb会議でもクリアな音声
- リラバスのスピーカーユニットは96kHz 24bitのネイティブ再生に対応。この性能をフルに生かすため、内蔵音源はすべて無圧縮ハイレゾデータで収録しており、原音をデータ損失なく忠実に再現することが可能。聞き取りやすい音質のため、快適なWeb会議にも活用できる。
- ネットワーク対応スピーカーシステム
- リラバスはスマートフォンアプリを使用してWi-Fi経由で操作するため、専用のリモコンを必要としない。また、Bluetooth接続により、通常の無線スピーカーとして任意の音声を再生することも可能。
- 管理者向け機能で円滑なコミュニケーションを可能に
- リラバスは管理者向けのコントロールパネルも提供。管理画面では複数台のリラバスの稼働状況を一括で確認できるほか、カレンダーに基づいたスケジュール再生、音源の追加などを行うことができる。始業・休憩・終業時のベル再生や、臨時の社内アナウンスなど様々な目的に応用することができ、勤務場所が複数にまたがる状況下でも足並みの揃った社内コミュニケーション体制を構築可能。
- サウンドヒーリング協会監修のリラックス音源
- リラバスはサウンドヒーリング協会より提供を受けた全12種、合計360分のハイレゾ音源を内蔵しており、人の心と体に好ましい反応をもたらす。