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大学生が選んだ「新卒採用力」ランキングを発表、大手金融機関が上位独占―ダイヤモンド・ヒューマンリソース

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2020/09/26 06:00

 ダイヤモンド・ヒューマンリソースは、2021年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に「新卒採用力ランキング調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は2020年5月22日~7月20日で、現在就職活動中もしくは就職活動を終了した全国の国公立107大学、私立24大学の大学4年生と大学院2年生829人から回答を得ている。

 同調査では、企業の採用広報、選考活動について7分野に分けて学生の評価を聞き、ポイント化して合算。それを企業の「新卒採用力」と定義し、そこから総合ランキングを出した。学生が就職活動を通じて企業を評価した「採用活動の通信簿」ともいえる。

学生に評価を聞いた7分野
  1. ホームページ
  2. インターンシップ
  3. パンフレット・入社案内
  4. ウェブメール・SNS
  5. セミナー・説明会
  6. 先輩社員・懇談会
  7. 選考・面接

 総合ランキングでは、初の総合1位となった第一生命保険をはじめ、1位から7位まで大手金融機関が独占。その他トップ10には総合商社が2社、IT企業が1社ランクインした。

総合ランキング
[画像クリックで拡大表示]

 ホームページやパンフレットなど多くの学生に向けたマス広報では、従来どおり「情報量」や「デザイン性」が評価された。また、企業と学生の初めての接点であり、企業理解のため重要性を増しているインターンシップでは「仕事理解」「業界理解」が評価される傾向が目立った。さらに、新型コロナウイルス感染拡大により対面で企業と接触する機会が制限され、不透明な状況下での就職活動を強いられる中、説明会や先輩社員、選考では従来にも増して「丁寧な対応」を行った企業が評価される結果となった。

 なお、分野別のランキングについては以下のとおり。詳細結果ページで各分野のトップ20企業が確認できる。

ホームページ(ウェブ)ランキング
1位 第一生命保険、2位 日本生命保険、3位 電通で、「情報量が豊富」に評価が集まった。
インターンシップ・キャリア形成プログラム(インターン)ランキング
三井住友海上火災保険がV3で、「ワークを通じて損害保険の仕組みや仕事内容がよく分かった」と「仕事理解に役立った」で評価された。2位 損害保険ジャパン、3位 明治安田生命保険と生損保が上位を占めている。
パンフレットランキング
「デザインがよい」で電通が首位、2位 第一生命保険、3位 大和証券グループ。豊富な「情報量」と「企業理解」が評価のポイントとなった。
メール・SNSランキング
1位 第一生命保険、2位 三菱商事、3位 明治安田生命保険で、タイムリーな情報発信が評価された。
セミナー・説明会ランキング
1位 東京海上日動火災保険、2位 明治安田生命保険、3位 損害保険ジャパン。1位の東京海上日動火災保険は、セミナーをオンライン化し、職種別・テーマ別にパネルディスカッション実施したことで全員が「企業理解に役立った」と回答するなど学生の好評を博した。
先輩社員・懇談会(OB・OG)ランキング
1位 第一生命保険、2位 日本生命保険、3位 明治安田生命保険で、「じっくり話ができた」「説明が丁寧だった」に評価が集まった。
選考・面接ランキング
1位 第一生命保険、2位 日本生命保険、3位 明治安田生命保険で、対面形式で面接を行った生命保険会社が上位を独占した。「人物重視の説明だった」「高圧的ではなかった」といった声が寄せられた。

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2020/09/26 06:00 /article/detail/2532
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