Rails試験委員会から配布されている模擬問題は、Word形式で配布されており、問題、解答と解説がコンパクトにまとめられている。問題数は資格Zineで紹介されている問題も含めて、70題を数える。模擬問題を作成したのは、資格Zineの連載「Rails4技術者認定ブロンズ試験 模擬試験問題集」の著者であるDive into Code 野呂浩良氏。
模擬問題はこちらから申し込むと入手できる。使用条件は以下の通り。
- インターネットに公開しないこと
- 商用利用しないこと
- 情報共有はダウンロードした個人もしくは所属組織内に限定すること
Rails技術者認定試験は、「Ruby on Rails」を実務で使う際のコーディング力を評価し認定する。Ruby on Railsは、スクリプト言語Rubyを利用してWebアプリを構築するためのWebアプリケーションフレームワークで、最新版はバージョン5。Rails4ブロンズ試験は、バージョン4に対応する。
ブロンズ試験は下位試験で、上位試験にシルバー試験があり、それぞれ日本全国にあるオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターで受験可能。同センターで受験できるブロンズ試験は現在Rails3だが、Rails4ブロンズ試験も近日スタートを予定しているという。Rails3ブロンズ試験の試験時間は1時間、受験料は1万8000円(税込み)。合格ラインは7割の正解となっている。
なお、模擬問題チャレンジ時に気がついたことがあれば、フィードバックを歓迎するとのことだ。