メンタルヘルステックを展開するラフールは、i-Lab、Aslead Capital、AGキャピタルをはじめとしたVC、ゼンリンデータコムなどの事業会社および個人投資家を引受先とする第三者割当増資にて行い、12.3億円の資金調達を実施した。今回の資金調達により、これまでの同社の累計資金調達額は約20億円となる。
ラフールは、今回の資金調達の目的として、次の2点を挙げている。
- ① ラフールの主力サービス『ラフ―ルサーベイ』事業の機能・人員強化
- ② ラフールの中期ビジョンである「BtoE」「BtoC」事業の加速
その上で、「今回調達した資金を活用して、(同社の組織診断ツールである)『ラフールサーベイ』のプロダクト開発やセールスマーケティング活動、カスタマーサクセス体制やコーポレート機能をさらに充実させ、中期ビジョンである「BtoE」「BtoC」事業への展開を加速させてまいります」と述べている。