SmartHRは、同社が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」をC-Unitedが導入したことを発表した。今回の導入により、C-Unitedは2021年3月にシャノアールと珈琲館が合併して設立された企業で、「カフェ・ベローチェ」「珈琲館」など全国195店舗を展開している。
C-Unitedは人事労務業務を進めるにあたり、次の課題を抱えていたという。
- 従業員の雇用に関する手続きをすべて紙で行っており、提出漏れや遅れが発生していること
- 紙で提出された書面内容の確認に、店舗従業員や本部スタッフが労力を割いていたこと
- 会社合併に伴い、自社だけでなく経営統合先の人事労務業務の負担が増す可能性があること
これらの課題を解決するため、SmartHRの導入を検討。次の理由から導入を決定した。
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人事労務業務のペーパーレス化や雇用形態ごとで異なる契約書フォーマットへの対応など、カスタマイズ性が高く、業務上の煩雑なコミュニケーションを削減。また2020年4月より大企業において義務化された、社会保険・雇用保険の電子申請に対応している
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SmartHRはクラウドソフトであるため導入に時間がかからないほか、自社サーバーやソフトウェアのライセンス購入が不要なため、初期導入コストを抑えられる
C-Unitedでは、会社合併に伴い経営統合先の人事労務業務も行うため、今まで以上の作業負担が予想される。今回のSmartHR導入により、ペーパーレス化・効率化が進み、本部スタッフだけでなく店舗従業員の負担軽減につながることを期待しているという。