エンゲージメント経営の支援を強みとするスタメンは、人材開発の支援を強みとするウィル・シードと協業し、研修から検証までワンストップで提供する新たな支援体制を構築。新規顧客の開拓を目指すと発表した。
昨今、働き方の変化や労働人口の減少による人材不足に加え、2020年より世界を襲った新型コロナウイルスの影響により、企業はテレワーク体制へシフトし、組織運営の難易度が日に日に高まっている。中でも、コロナ禍で入社する内定者や新入社員は、お互いの事を知るきっかけがなく、タテ・ヨコ・ナナメ関係が希薄化、不安や孤独感を感じやすくなっている。
それらを理由として、入社前辞退や早期離職が起こりやすくなり、内定者や新入社員の育成・即戦力化に課題を持つ企業は少なくない。このような背景から、企業の組織課題の解決に向けて、同社はウィル・シードと協業し、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」を用いた、内定者・新入社員向けの特別研修を開発。研修を実施して終わりにしない研修を行う運びとなったという。
ウィル・シードは、新入社員・若手人材の育成・研修やその実績を活かしたOJT・マネジメント・管理職研修を通して、取引先企業の人材開発支援をしている。スタメンは2016年の創業以来、エンゲージメント経営プラットフォームTUNAGを開発・提供し、会社と従業員、従業員同士の相互信頼関係の構築による、組織の一体感や生産高の向上、事業の成長を支援している。
今回、2社がお互いの強みや蓄積されたノウハウを活かし合うことで、取引先企業の内定者・新入社員育成・エンゲージメント向上・組織活性化の一助となることを目指す。
ウィル・シードは、取引先企業に対し、内定者・新入社員研修を実施。スタメンは、内定者・新入社員研修のプラットフォームとしてTUNAGを提供。研修の成果をTUNAGの数値で把握し、取引先企業にレポーティングを行い、TUNAGの活用状況から課題に合わせた研修を実施。研修と検証のPDCAを回すことで、組織の課題や状態に合わせた打ち手を実行する。
また、両社は強い組織づくりに向けた「新入社員の定着、戦力化」施策セミナーを開催する。新しい働き方や社内でのコミュニケーションの変化が求められる中、新たに採用した新入社員を組織の一員として定着させ、戦力化していくかが重要なテーマとなる。人材育成と社内の組織づくり、それぞれ別の分野で強みやノウハウを持つ両社が、これからの「新入社員が活躍できる組織づくり」に必要な要素を解説する。
セミナーの概要は次表のとおり。
日時 | 2021年8月25日(水) 14:00〜16:00 (開場13:45) |
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開催場所 | オンライン(Zoomで実施) |
定員 | 100名 |
対象者 | 「新入社員の定着、早期戦力化」施策に興味関心のある企業人材育成マネージャー・担当者 |
費用 | 無料 |
スケジュール |
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登壇者 |
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