KAKEAIは、同社の1on1支援プラットフォーム「KAKEAI(カケアイ)」に、リモートワーク・テレワークの常態化に伴って難度と重要性が増す「従業員一人ひとりへの関わり方や成長支援」を目的に、従業員同士が社内の誰へでも自由に1on1を依頼でき、実施し合える機能を追加した。
これまでKAKEAIを利用する企業は、KAKEAIのシステム管理者があらかじめ登録したペア(上司と部下、メンターとメンティー)でのみ、1on1を実施することができた。今回の機能追加により、事前にペアを登録することなく、従業員同士が社内の誰へでも自由に1on1を依頼でき、実施することが可能になった。
また、同機能のみを利用する企業で、Microsoft Azure Active Directory(Azure AD)またはGoogle Workspaceを使用している場合には、システム管理者によるユーザー登録も不要。「https://kakeai.com/」で従業員のメールアドレスを入力すると、シングルサインオン設定とカレンダー連携も完了し、KAKEAIの利用を開始できる。
2021年の4月以降、同社には「リモートワークはコロナに依らず継続していくことが決まった。部下の様子が見えない・つかめない・信頼関係構築が難しい働き方において、現場の上司個人だけにマネジメントを任せていても、部下の支援やマネジメントはやりきれない。上司だけではなく、従業員同士がより支えあえる状態を生み出したい」「ジョブ型が進む中で、上司の知識やスキルだけでは、十分な育成も評価もできない」といった声が多く寄せられるようになったという。そこで、同社は今回の機能追加に至ったと述べている。