ゼウス・エンタープライズは4月1日より、社員の自己申告に基づくデータをポイント化し、公正で客観的な人事評価に寄与する人事評価システム「My Truth(マイトゥルース)」を販売開始した。
同サービスは、社員の自己申告をベースに勤怠や業績貢献などのデータをすべてポイント化。曖昧さを排除し、公正で客観的な人事査定を実現する。これにより、どれだけ頑張れば評価が上がるのかが明確となり、社員一人ひとりのモチベーションアップにつながるとしている。
また、ランキングなどの評価情報をリアルタイムで参照できることから、年間を通して社員の自己啓発などのモチベーションを喚起できる。
加えて、AIによって社員のスキルアップの提案を行う機能も兼ね備えており、社員一人ひとりのスキルアップにも活用できる。
なお、同サービスはタイムカードやシフト管理など、一般的な労務管理機能や給与管理機能、およびワークフロー機能などを備えており、人事評価との連携が可能。そのため、人事評価の結果を容易に社員の給与へ反映できるようになっており、管理部門の作業削減にも役立つという。
導入の際には、ユーザーが要望するカスタマイズにも対応し、運用においてもサポートを提供するとしている。
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