ミナジンは、労務監査に特化したオンラインスクール「ミナジンIPO労務スクール」を9月に開校すると発表した。
ミナジンIPO労務スクールは、経営者、人事部門および社労士が上場審査通過のための労務監査の知識や実践的ノウハウを体系的に学べる講座プログラム。IPO審査における労務管理の重要性が近年高まっていることから、企業内部からIPO準備を推進できる人事労務人材を育てるべく、労務監査に特化したスクールを開校したという。
同スクールの特長は以下のとおり。
IPO実績豊富な講師陣
証券会社、監査法人、弁護士、社労士、IPOコンサルと数多くの企業をIPO成功に導いた講師陣が登場。講師陣を取りまとめる学長は、みらいコンサルティングの代表社員としてIPO支援、M&Aの際の労務デューデリジェンスの実施や、人事労務課題全般の改善コンサルティングを行ってきた特定社会保険労務士の森田穣治氏が務める。
講座はすべて動画アーカイブ化
すべての講座は後日アーカイブ動画として配信。当日リアルタイムで参加できなくても好きなタイミングで何回でも学習できる。
自身のキャリアに活かせる
IPO労務監査の知見を保有している人事労務担当者および社労士が少ない一方、社内からIPO準備を推進できる人材のニーズが高まっているとのこと。IPOにおける労務監査のノウハウを習得することで、人事労務領域における自身のキャリアアップにつながるという。
双方向のコミュニケーション
一方的な座学スタイルのみならず、講師と参加者の双方向のコミュニケーションを促進する場を提供。参加者同士でも情報交換ができるフラットな関係性を構築できるとしている。
なお同社は、ミナジンIPO労務スクールの無料説明会を8月26日まで実施中。学長の森田氏も同席し、スクールの説明から質問、不明点などに回答するという。説明会の申し込みは、申し込みフォームからできる。
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