キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、高等学校の探究学習にて生徒が積み重ねてきた学びのデータを活用した「新しい高卒採用モデル」の実証実験をMoonJapanと開始する。
厚生労働省の調査[1]によると、高卒就職者の3年以内離職率は37.9%。主な要因として、採用時における求職者と企業とのミスマッチが指摘されている。
注
[1]: 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
今回の実証実験では、MoonJapanの探究学習プラットフォームを通じて蓄積された生徒の活動データを構造化し活用する。活動ログ、成果物、振り返り、教員からのフィードバックなど、学習プロセス全体の情報を構造化し、ルーブリック評価によって生徒1人ひとりの強みや特性を可視化。教員や学校ごとのばらつきを標準化したデータをもとに、学校と企業が客観的な根拠に基づいて意思決定を行える新たなアウトプットのあり方を検証する。
これにより、探究学習を通じて育まれた生徒の能力や可能性を、高卒採用の場面においても適切に評価・活用する仕組みを実現し、企業と生徒のより良いマッチングにつなげることを目指す。
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