データミックスは、12月に、ビジネスパーソンのデータ分析スキルを測定する検定試験「データ分析実務スキル検定 シチズン・データサイエンティスト級(以下、CBAS Citizen級)」を運営開始する。
同社は、ビジネス実務で使える分析スキルを評価するデータ分析実務スキル検定(CBAS)を2020年から提供。昨今、DXやデータ活用の需要が高まっていることから、分析思考とExcelによるデータハンドリング、データ可視化のスキルやテクニックを問うCBAS Citizen級の開始に至ったという。
同検定試験の問題は、実務で活躍する現役のデータサイエンティストが、実際のビジネスシーンで求められるデータ分析スキルを元に検定問題を構成。データ活用を推進する企業でデータハンドリングから分析までをExcelを駆使して行えるかを証明する。そのため、試験の合格者は、自らデータ分析を行う上で必要となる分析思考、Excelを使ったデータハンドリング・可視化をスムーズに実施できるスキル(下記参照)を有していることが証明される。
- 基本的なビジネス指標の関係を理解している
- 基本的なデータ可視化手法を理解している
- 基本的な集計値の意味を理解している
- データの前処理ができる
- データの抽出ができる
- データの要約ができる
- 指標計算ができる
- データの可視化ができる
- パターンや関係性を探索できる
- 要因分析、感度分析ができる
- 仮説の検証ができる
- ナンバリング、カテゴライズができる
なお、同試験は、オデッセイコミュニケーションズの運営する全国の試験会場で受験可能。受験要項は以下のとおり。
- 申込日時:2022年12月開始予定
- 実施日時:2022年12月より会場ごとに設定された試験日にて実施
- 問題数:20問(多肢選択式)※Excelを操作して解く実技試験
- 試験時間:80分
- 出題範囲:別途シラバス参照
- 受験料:8800円(税込)
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