パーソルプロセス＆テクノロジー（パーソルP＆T）は、「人事DX推進サービス」を8月2日より提供開始した。
同サービスは、人事データを経営や事業成長に活用することを目的とする。同社が従来提供してきた抜本的な制度や業務プロセスの見直しなどを行う人事BPRコンサルティングサービスに加えて、人事ERPシステムの選定から導入、データ活用を支援。企業が抱える人事課題の解決をトータルサポートするという。
本来、ERPシステムは、経営資源計画として「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」などの経営資源を有効活用し、より効率的な経営を可能にするためのもの。しかし、人事領域において日本企業では、給与計算や労務管理などのオペレーションの活用にとどまっており、ERPシステムで収集したデータを戦略人事や経営戦略につなげられず、その価値を見いだせていないことが課題となっているという。
これらの課題に対し、同社は人事ERPシステムの導入によって取得したデータを経営、人事施策に活かすため、同サービスを提供する。
サービスの特徴は以下のとおり。
- 「システムと業務が合わない」を解決：人事ERPを導入している企業の多くが、システムと業務が合わないという課題を抱えているという。Fit to Standard（＝抜本的な制度や業務プロセスを見直すことでシステム導入効果を高め、業務の効率化を実現すること）で、システムと業務のミスマッチを防ぎ、企業の課題に合わせた人事データの収集と蓄積を可能にする
- 人事知見と運用構築力で人事課題を解決：「人材」における知見と、アウトソーシングビジネスで培ってきた運用構築力を掛け合わせたサービスを提供。人事課題の解決と人事のDX化を推進
- 課題、環境に合った適切なテクノロジーの選定・提供：複数のベンダーと協業、先端テクノロジーを活用したショーケース施策を実施してきたノウハウに基づき、ERP・AI・BIなど最適なテクノロジーを提案。導入から活用まで支援する
サービス詳細画面
https://www.persol-pt.co.jp/ws/service/109/
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