リンクアンドモチベーション(LINK&M)は、東京地下鉄(以下、東京メトロ)が、従業員エンゲージメント向上を支援する「モチベーションクラウド」を導入したと発表した。
東京メトロは、「安心で、持続可能な社会」の実現に向けて、サステナビリティを経営の中心に据え、5つのテーマ(下図)に基づく価値を創造し、すべてのステークホルダーから選ばれる企業グループを目指している。
サステナビリティ経営ビジョンにおいては、「人権の尊重」「ダイバーシティ推進」「人財育成」をマテリアリティ(重要課題)として定めており、社員一人ひとりの人権を尊重し、働きがいを高め、心理的安全性のもと多様な人材が活躍できる組織づくりを推進している。
今年度からは、これまでの取り組みを加速させるため、モチベーションクラウドを導入し、社員の期待度・満足度を把握するためのエンゲージメント調査を継続的に実施。組織状態を定量的に可視化し、組織課題に優先順位をつけて解決へ導くことで、社員のエンゲージメント向上を図る。これにより、心理的安全性が高く、働きがいのある企業風土の構築を目指すという。
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