SmartHRは、同社が提供するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」において、「スキル管理」の機能を8月22日より追加する。
これにより、ユーザーは従業員が保有するスキル情報を一元管理し、これまでスキル情報の収集・更新にかかっていた手間を削減できる。さらに、スキル、資格、研修ごとに従業員の保有・受講履歴を俯瞰できる「スキルマップ」機能も有しており、部署ごとの傾向や組織全体のスキル分布状況の可視化が可能となる。
スキル管理機能の特徴は次のとおり。
1. 蓄積したスキル情報の可視化
- スキル、資格、研修ごとに従業員の保有・受講履歴を俯瞰できるスキルマップ機能を保有
- 部署ごとの傾向や組織全体のスキル分布状況まで可視化が可能
2. 従業員が保有するスキル情報を一元管理
- 人員配置検討に必要な情報を確認・活用でき、不足しているスキルも一覧化
- 証明書の写しなど、データ保管も可能
3. 従業員からのスキル情報の取得を効率化
- 従業員にスキル情報の提出・更新を依頼できる機能で情報収集を効率化
- スマホやパソコンから従業員自身が専用の申請フォームを利用してスキル情報を申請
- 証明書の写しや取得日も申請時に登録可能
なお、同機能は、SmartHRの「人事労務エッセンシャルプラン」「HRストラテジープラン」「タレントマネジメントプラン」を契約している企業が利用できる。
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