学情は、2025年3月に卒業予定の大学生・大学院生を対象に、「インターンシップの参加形式」についてインターネットアンケートを実施した。
インターンシップでの経験は「リアルとオンライン両方」が6割以上
インターンシップやオープン・カンパニーの参加形式について、「リアルとオンライン両方の参加を経験している」と回答した学生は60.7%であった。次いで「リアルで参加」(25.3%)、「オンラインで参加」(14.0%)と続く。
8割以上がリアルのほうが満足度が高いと回答
インターンシップやオープン・カンパニーの満足度について、「オンライン」より「リアル」で参加したプログラムの満足度が高いと回答した学生が46.8%となった。「どちらかと言えばリアル」(35.9%)を合わせると、8割以上の学生が「リアル」で参加したプログラムの満足度が高いと回答している。「リアルのほうが、会社の雰囲気が分かりやすい」「リアル開催のプログラムのほうが、グループワークをしやすい」「リアルで参加したほうが、参加した学生同士での交流や、情報交換ができる」といった声が寄せられた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2023年9月29日~2023年10月4日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:あさがくナビ2025へのサイト来訪者
- 有効回答数:257件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
【関連記事】
・24卒は「選考を受ける企業を決める期間」に変化 エントリー数は減少しインターン数は増加—マイナビ調べ
・25卒向けサマーインターンは4割以上の企業が実施 日数は「1日」が全体で最多—エン・ジャパン調べ
・半数の学生が対面のインターンを希望 秋冬のインターンには「本選考への優遇」を期待—ワンキャリア