パトスロゴスは、同社が運営するクラウド型HRデータの連携・一元化サービス「HR 共創プラットフォーム PathosLogs」(以下、PathosLogos)にて、カオナビが提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」およびヴァル研究所が提供する「駅すぱあと 通勤費Web」との連携を強化した。
さらに、iCAREが提供する健康管理システムの「Carely(ケアリィ)」、ビートラストが提供するタレントコラボレーション・プラットフォームの「ビートラスト」を「共創パートナー」として製品を販売することも発表した。
連携の概要は次のとおり。
- カオナビ
- カオナビの基本情報(役職、勤務地、職種、など主として単一保持する項目)をはじめ、シート情報(家族情報、学歴、資格などのユーザ任意の情報)の連携が可能となる。これにより、多くのサービスに散在する情報をPathosLogosに一元化しながら、必要な情報をカオナビで利用できるようになる。
- 駅すぱあと 通勤費Web
- PathosLogosに登録されている社員情報を、自動で駅すぱあと 通勤費Webに取り込めるようになる。これにより、ヴァル研究所が保有する通勤費に関する知見と、パトスロゴスが保有する人事に関するナレッジを組み合わせた提案を行う。
- Carely(共創パートナーへの参画)
- 健康管理に必要なあらゆる情報を集約し、給与や勤怠、パフォーマンス、コミュニケーションなどの情報を活用することで、従業員の健康に関する課題解決に取り組めるようになる。
- ビートラスト(共創パートナーへの参画)
- 各企業がプロジェクト型ワークへの移行を検討する中では、適切な人材配置や個々人が持つノウハウの交換が重要である。コミュニケーションの活性化に寄与するビートラストの参画により、パトスロゴスは人事労務、給与、勤怠、評価というコア業務に加えて、従業員のコミュニケーションが活性化するのための総合的な提案を行う。
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