jinjerは、同社のクラウド型人事労務システム「ジンジャー」に、人事評価の準備から回収までをオンライン上で行える新システム「ジンジャー人事評価」を追加。その販売を開始した。
ジンジャーは、人事情報を1つに統合した「CoreHRデータベース」による定型業務の効率化・自動化の実現に強みを持つ。今後は、人事にまつわるデータがCore HRデータベースに収集・蓄積されていることを活かし、従業員の人事評価、パフォーマンスの追跡、才能の発掘、キャリア開発の計画といったタレントマネジメント業務を簡単かつ効率的に行えるようにする商品の開発に注力していくという。
その第1弾として、評価シートの作成から配付、回収までの工程を効率的に一元化する「ジンジャー人事評価」の販売を開始した。特徴は次のとおり。なお、今回のリリースでは評価シートの回収まで対応する。
- さまざまな入力方式に対応できる評価シート
- 評価シートの作成において、テキスト入力フォームのほか、計算式や選択肢入力フォームなどさまざまな入力方式に対応。現在の評価シートをそのままシステム上に実現でき、スムーズに運用を開始できる。
- 柔軟な権限設定が可能
- 評価シート内では、項目単位で柔軟に権限が設定可能。「閲覧」「編集」「閲覧不可」から設定でき、記入者、評価者、人事と役割ごとに分けた運用ができる。
- 進捗管理が容易で便利に
- 評価業務の進捗はシステム上で可視化され、効率的に進捗管理ができる。リマインダー機能も備え、評価の記入漏れを防ぐ。
ジンジャーが今後提供していくタレントマネジメント機能は、次図のようなシステムで提供されるという。
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