IPAが公開しているiCDは、IT人材の能力や素養(スキル)を「タスクディクショナリ」「スキルディクショナリ」として体系化したもので、企業は経営戦略などの目的に応じたIT人材育成に利用することができるという。
2014年にiCDの試用版を公開し、パブリックコメントや産業界における実証実験などを経て、2015年6月に正式版が公開されている。
今回開催されるセミナーは、このiCDの活用がテーマ。企業に求められる人材育成のために教育機関が行っているiCDの取り組みや、実際の活用企業のトップが語る「iCD」の魅力など、人材育成担当者や教育関係者、技術者、経営者を対象としたプログラムが用意されている。
また、iCDはもちろんのこと、「セキュリティ領域」「データサイエンス領域」におけるスキル標準を取りまとめた「ITSS+」や、登録セキスペに関しての最新動向についての報告も予定されている。
開催概要は次のとおり。
日時 | 2017年7月12日(水)10:00〜17:20(9:30開場) |
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場所 | 東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール |
参加費 | 無料(事前登録制) |
申し込み | こちらから |