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採用動画に求められるのは「仕事紹介」 飾らない職場のリアルな雰囲気を見たいの声—moovy調べ

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 moovyは、同社が運営する採用動画プラットフォーム「moovy」にて、20代から40代の直近1年間で就職・転職した人を対象に、採用動画のトレンドに関するアンケート調査を実施した。

就職または転職活動中に、1本以上の採用動画を視聴

 就職活動または転職活動中に、何本の採用動画を見たかと質問したところ、転職経験者は「1本」(53%)が最も多く、就活生は「2本」(35%)と「3本」(35%)が同率で最多となった。一方で、「5本以上」も一定数存在し、多くの企業を比較検討していることが分かる。

求職者が求める動画は「仕事紹介」が1位

 視聴した動画の内容を聞いたところ、「会社説明・事業紹介」が最も多い結果に。一方で、どのような動画を求めているかと聞いたところ、「仕事紹介」や「1日の流れ」が上位となり、企業側と求職者側でギャップがあることが分かった。求職者にとって、実際の職場の雰囲気や日常の業務フローが分かる動画は、イメージが湧きやすく、自分がその仕事に適しているかどうかを判断する材料になると同社は述べている。

 また、どのような採用動画がいいと思うかと聞いたところ、自由記述のコメントでは次の回答が寄せられた。

  • きれいじゃない実際のオフィスの風景
  • 職場の雰囲気が感じられる自然体の動画
  • 社員の生の声が聞けるコーナー
  • 昨年の採用者が1年働いた感想
  • 仕事の良いとこだけでなく、つらいと思われる部分の紹介

 さらに、どのような人物か出演者していたかと聞いたところ、1位は「現場の若手社員」で45.0%、2位は「現場の中堅社員〜マネージャー」で39.8%となった。次に、どのような出演者が出てくる動画が見たいかと聞いたところ、1位は「現場の中堅社員〜マネージャー」で52.9%、2位は「現場の若手社員」で51.4%と続いた。

動画の視聴は「会社説明会・イベント」が最多

 採用動画はどこで視聴したかと聞いたところ、「会社説明会・イベント」(40.7%)が最も多く、次いで「採用サイト」(34.3%)、「YouTube」(30.0%)と続いた。一方、就活生に絞ると、1位は「YouTube」、2位は「Instagram」となった。

採用動画の最適な長さは「1分未満」

 それまで全く知らなかった企業、または興味がない企業の採用動画について、どれぐらいの長さであれば見ようと思うかと聞いたところ、「30秒未満」が最多となった。続いて、すでに志望度が高い企業、または興味がある企業の採用動画はどれぐらいの長さであれば見ようと思うかと聞いたところ、「30秒未満」が最も多く、企業の認知度や志望度にかかわらず同様の結果となった。

 さらに、志望度が上がる採用動画の特徴について聞いたところ、「親近感を感じる動画」が1位となった。一方で、「コメディ色が強い動画」は、求職者の志望度を下げる傾向にある。同社は、求職者が企業との関係性を身近に感じることで、共感を得やすくなり、その企業で働く自分をイメージしやすくする効果があると述べている。

「勤務している会社の採用動画を見たことがない」が6割

 現在勤務している会社の採用動画を視聴したことはあるかと聞いたところ、「いいえ」が6割以上であった。一方、「はい」と回答した人に、入社後のギャップはあったかと聞いたところ、「良い意味でギャップがある」の回答が半数以上となった。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査概要:採用動画のトレンド調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:4月22日〜25日
  • 有効回答:直近1年間で就職・転職経験があり、採用動画を1つ以上見たことがある20代〜40代の327名
  • 年代詳細:20歳~29歳:104名/30歳~39歳:112名/40歳~49歳:111名

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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