i-plugは、26年卒の学生を対象に、インターンシップに関する調査を実施した。
夏期インターンシップの参加率
夏期インターンシップについて、87.5%が「すでに参加した」または「9月末までに参加予定」と回答した。
次いで、「すでに参加した」「9月末までに参加予定」と回答した人を対象に、参加した、または参加予定の夏期インターンシップの企業総数を質問したところ、「2〜5社」が57.4%で最多となった。2社以上参加した学生が約9割となり、夏期インターンシップは複数社の参加が主流であることが分かる。
インターンシップへの参加をきっかけに志望度が上がった
「すでに参加した」と回答した人を対象に、参加をきっかけに志望度は変化したかを聞いたところ、「志望度が上がった」が79.9%で最も多い結果となった。
さらに、夏期インターンシップに参加した企業の中で、本選考に進もうと思った企業はあるかを質問したところ、92.7%が「はい」と回答した。
インターンシップで惹かれた点は「職場の雰囲気の良さ」
前問で「はい」と回答した人を対象に、どのような点に惹かれて本選考に進もうと思ったのかを聞いたところ、「職場の雰囲気の良さ」が69.7%で最多となり、次いで「事業内容」が53.9%、「入社後の働き方をイメージできた」が52.8%と続いた。実際に夏期インターンシップに参加して得た情報により、企業への意向度が高まっていることが分かる。
秋期・冬期インターンシップへの参加予定
秋期・冬期インターンシップへの参加予定はあるかを質問したところ、60.3%が「はい」と回答した。夏期インターンシップと同様、秋期・冬期インターンシップにも参加する学生が多いことが分かった。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 26年卒学生対象(2024年調査)
- 調査期間:2024年9月6日〜9日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
- 有効回答数:400件
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