NEXERは、RSGと共同で「転職先の人間関係の不安」に関するアンケートを実施した。
77.6%が、転職先での人間関係に「不安があった」
転職先での人間関係に不安はあったかを聞いたところ、「とてもあった」が39.0%、「ややあった」が38.6%と、合わせて77.6%が転職先での人間関係に不安を抱えていたことが分かった。
また、特に誰との人間関係が不安だったかを聞いたところ、最も多かったのは「上司」が51.0%で、半数以上が上司との人間関係を不安視していたことが明らかになった。
27.4%が、事前に職場の人間関係を「確認する」
転職するにあたって、事前に職場の人間関係を確認するか質問したところ、27.4%が「確認する」と回答した。その理由として、「待遇よりも人間関係を重視しているから」「長く続けるには人間関係が大切だから」などの声が多く寄せられた。
63.5%が「口コミ」で職場の人間関係を確認する
「事前に職場の人間関係を確認する」と回答した人に対し、確認する媒体を聞いたところ、「口コミ」が63.5%と最も多い結果となった。
事前確認したことで「何かしらの対策ができた」は63.5%
職場の人間関係を事前に確認したことで、何かしらの対策はできたのかを聞いたところ、63.5%と半数以上が「対策できた」と回答した。自由記述のコメントでは、「職場で誰が要注意人物なのかが分かった」「良くなさそうなところには転職をやめた」「事前に立ち回りを考えられた」などの声が多く寄せられた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 「転職先の人間関係の不安に関するアンケート」調査概要
- 調査期間:2024年10月21日~11月5日
- 調査機関:NEXER
- 調査対象:事前調査で「転職の経験がある」と回答した全国の男女
- 有効回答数:500サンプル
- 調査方法:インターネット調査
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