学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「内定式」についてインターネットアンケートを実施した。
内定式への参加形式について、「実際に企業へ訪問して参加したい」と答えた学生は70.5%であった。「どちらかと言えば」を含めると86.9%と、9割近くが対面での参加を希望していることが分かる。理由として、「いっしょに働く人たちの雰囲気を知りたい」「同期や役員などと顔合わせしたい」「対面で信頼関係を築きたい」などの声が寄せられた。

また、内定式にあると嬉しいコンテンツを聞いたところ、「同期と交流できる」が84.4%と最も多く、「入社1・2年目の社員と交流」「入社後上司となる年代の社員と交流」が続いた。「将来の仕事仲間と知り合いたい」「入社後に必要な人間関係や知識を得られる」といった声が寄せられた。

なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2025年8月20日~2025年9月2日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者
- 有効回答数:275件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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