ALSOK介護は12月15日に、特定技能外国人職員の生活安定を目的とした「特別支援金」を支給したことを発表した。
同社にとって特定技能外国人職員は、介護現場の安定稼働とサービス品質の維持に不可欠な人材。しかし、物価上昇など外部環境の変化が続く中、生活基盤が安定しなければ就労継続をおびやかす。今回の支援金支給は、日本での生活基盤が脆弱な外国人職員が、安心して働き続けられる環境を整備することを目的として実施された。
支給額は、1人当たり一律5万円。
支給を受けた特定技能外国人の職員からは「会社が私たちのことを考えてくれていることがうれしい。これからも頑張りたい」「安心して働ける」「ずっと働きたい」といった声が寄せられているという。
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