学情は、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、最新の「内々定の獲得状況」についてインターネットアンケートを実施した。
12月末の内々定率は37.4%、4割に迫るも前年比微増
2027年卒学生の12月末時点での内々定率は37.4%であった。前月比+8.1ポイントだが、同時期に20ポイント近く伸びた2026年卒に比べると、勢いは鈍い。同社は、11月末時点の内々定率が29.3%と前年同時期の倍近い高率となり、内々定出しの前倒しが進んだことが要因だと述べる。
文理別に見ると、理系が前月比+5.6ポイントの46.3%となった。文系は前月比+8.7ポイントの伸びとなり、前年同時期とほぼ同じ33.1%であった。
就職活動率は83.9% 文理で差が開く
現在就職活動をしている学生は、前年同時期より5.4ポイント少ない83.9%となった。例年であれば、この時期に就活を始める学生も一定数いて高い活動率となるのが通例だったが、今回は理系が8割を下回る78.4%に落ち込んだ影響で前年3月並みの割合となった。活動率は2ヵ月早いペースで下がっていることになります。一方で、文系は前月比+2.2ポイントの86.6%と高く、文理の差の開きが目立った。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2025年12月24~31日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
- 有効回答数:147件
- 調査方法:インターネットによるアンケート
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