Zenkenは、内定辞退と早期離職を防ぐ「エンゲージメンター」をリリースした。
エンゲージメンターは、内定者との関係構築を担うメンターとして、ワークショップやセミナーなど対話型コンテンツを提供するサービス。学生が抱えるキャリアへの不安を払拭し、内発的モチベーションを高めることで、辞退防止や入社後の早期活躍化につなげるという。
同サービスの特徴は次のとおり。
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- 採用歩留まりの改善支援
- 内定から入社、さらに入社後の定着・活躍までを見据えたプログラムにより、企業の採用歩留まり向上を支援する。
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- エンゲージメント向上のためのプログラム
- 内定者のエンゲージメントに必要な要素である「同期・社員との関係性」「自己有能感」「自律性」の3点を強化する研修を実施し、不安を解消し入社への期待へとつなげる。
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- 多様な体験型コンテンツ
- 「キャリアプロデューサーワークショップ」「自己タイプ診断」「社員交流プログラム」など、自己理解・企業理解・同期との連帯感を促進する多彩なコンテンツを提供する。
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- モチベーションの可視化と最適なフォロー
- 定期アンケートを通じて、志望度やコンディションの変化をデータとして可視化。研修中の行動観察と併せてレポーティングを行い、人事担当者がデータに基づいた最適なフォローを実施できるよう支援する。
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- 入社後のオンボーディングを含む一貫支援
- 入社前後のフォローにとどまらず、オンボーディング支援を含む一貫したコンサルティングを提供し、早期離職防止と活躍人材化を実現する。
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