PeopleXは、エンと合弁契約を締結し、合弁会社「エンPeopleX株式会社」を4月1日付で設立した。
エンPeopleXでは、エンが持つ営業力を活用し、PeopleXが持つ「PeopleX AI面接」「同 AI面談」「同 AIロープレ」の各サービスを販売。また、PeopleXの技術力を活用し、エンの既存サービス(エン転職、back check、エンAMBI、エンHR OnBoard)にAI機能を組み込んでいく。エンが大量に持つ転職データを使用した新規AIプロダクト・新規事業の共同開発も行う。
エンPeopleXの設立発表会では、エン 代表取締役会長兼社長 越智通勝氏、PeopleX 代表取締役CEO 橘大地氏が、それぞれ合弁会社設立に至った経緯を語った。
越智氏は「いよいよAIの時代が到来した。HR×AI事業を展開するのにどの企業と組むのがよいか調べたときに、採用だけでなく入社後の活躍まで支援している企業にPeopleXがあった。採用にとどまらず育成や人事コンサル事業も展開している当社と考えが合致しているということでお声掛けをした。エンの強みである営業力を使い、PeopleXのすばらしいサービスを世の中に訴求しにいく」と説明。
橘氏も「エンは『入社後に活躍してはじめて採用支援である』という理念を社会に訴えてこられた。私自身、そうした越智代表の姿勢に学ばせていただいたこともある。当社もどの企業とパートナーシップを組みたいかと考えたときに、考え方が一致しているエンと組むことができればと思った」と語った。
また、続いて登壇したエンPeopleX 代表取締役社長 塩見拓己氏は、エンの営業力とPeopleXの技術力という互いの強みを掛け合わせ、シナジーを生み出していくことを改めて強調。「AIの力で採用/入社後の活躍を実現する」ことを目指すとした。PeopleXのサービスは「エンPeopleX」ブランドで展開する。すでに事業の手応えも感じているという。
今回、合弁会社という形を選んだのは展開のスピード感を優先したため。出資比率はエンが51%、PeopleXが49%とほぼ対等で、両社が同等の本気度をもって取り組んでいくことの表れだと思ってほしいと越智氏は述べた。
【関連記事】
・人事領域の統合型AIエージェント基盤「PeopleX AgenticHR プラットフォーム」を提供
・人事上位・管理職がAIを活用した人事課題解決を学ぶ「人事AXエキスパート」を提供開始—PeopleX
・転勤辞令への拒否や配慮希望を経験した人事は6割以上 理由は「家族の介護・看護」が最多—エン調べ

