チェンジは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進やAI活用など変化への対応が求められる中で、変革を前進させる人材の育成を目指す「チェンジエージェント養成プログラム」を提供開始したと発表した。
同プログラムの提供背景には、企業現場でDX推進やAI活用といった従来の延長では対応しきれないテーマに直面し、「このままではいけない」と危機感を持ちながらも、具体的なアクションに結び付かない、あるいは推進が思うように進まない企業が多い実情がある。外部支援を受けつつも、次の変革テーマに直面した際には再び進め方が分からない、判断できる人材が限られている、関係者を巻き込めないといった課題が残ることがしばしばある。
こうした正解のないテーマに対しては、論点整理や意思決定を促し関係者を巻き込むことができる“推進者”の存在が不可欠。また、推進者だけの育成では組織全体が十分に動かず、関係者1人ひとりが意義や自らの役割を理解し、主体的に取り組める状態づくりが求められる。
そのためチェンジは現場のコンサルティングを通じて培った、「正解のないテーマを前進させる」思考・判断・巻き込みの知見をベースに、推進者と関係者双方に働きかける育成プログラムを開発したという。
同プログラムの特徴は、新たな取り組みの停滞を個人の能力ではなく関係性の問題と捉え、「関わり方の質」に着目したカリキュラムにある。推進人材だけでなく関与者全員の役割理解と主体的参画を促す点も特徴。コンサルタントの実践知を活用した設計で、関係者を巻き込みつつ変革を推進するための思考と行動原理を学ぶ。シナリオワークや実践型演習を盛り込み、複雑な利害関係下で意思決定を図る力の習得を狙う。
プログラム体系は3段階で構成。第1段階ではDXやAI活用施策の共通理解を組織全体に広げる。第2・第3段階では推進役を担う人材が、コンサルタントの知見をベースに推進の思考法や行動のポイントを学ぶ。ケーススタディ、シナリオワーク、演習を通じて「なぜ前進しないのか」を個人の能力ではなく関係性の観点から分析し、自らの行動を再考する機会を提供している。
サービスの提供形態は、企業課題や受講者に応じたカスタマイズ設計となっており、集合研修やワークショップの形式で展開される。主に実践を重視した学習内容で、ケーススタディやシナリオワーク、演習を組み合わせながら実践力の強化に重点を置く。
【関連記事】
・AirCourseで「AI研修アシスタント」を提供開始、研修企画の効率化を支援—KIYOラーニング
・freee EラーニングでAIが研修設計を⽀援する「AI研修アシスタント機能」を提供開始—フリー
・リコージャパンが「AIネイティブ研修」を導入 "人とAIの共創"を通じた次世代人材育成のため—チェンジ

