マイナンバー制が施行されて数か月が経ち、どの企業でも少し対応が落ち着いてきたかもしれません。しかし、今後マイナンバーの利用範囲は拡大が検討されており、担当者にしてみれば不安は尽きません。
施行の前後に付け焼き刃で知識を身につけた方でも、しっかりした知識を体系的に学べば、制度への理解度は格段に向上し、自信と信頼に繋がります。マイナンバー実務検定はまさにそうした不安を抱える担当者のための検定として、2015年8月から始まりました。検定2級では企業の担当者として最低限押さえておきたい知識が問われます。
翔泳社では5月23日(月)に『法務教科書 マイナンバー実務検定2級合格ガイド』を刊行しました。本書ではマイナンバー制度、番号法を基礎から学ぶことができ、演習問題を解いていくことで検定だけでなく実際に役立つ知識が身についていきます。
すでに担当者として対応している方も、これから管理担当になる方も、本書でマイナンバー実務検定2級の取得を目指してみてください。
マイナンバー実務検定について
マイナンバー実務検定はマイナンバー制度を理解し、特定個人情報を保護し、適正な取り扱いをするための検定試験です。検定には1級~3級まであり、1級まで合格して「個人情報保護士」にも合格すると、「マイナンバー管理士」の認定を受けられます。
- 1級 企業・官公庁の実務者レベル
- 2級 企業・官公庁の管理・指導者レベル
- 3級 業務に直接携わらない一般社会人レベル
2級の出題範囲は以下となっています。
- 番号法成立の経緯・背景、番号法の成立と施行、番号法のメリット、今後の課題・留意点など
- 番号法全般
- 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
- 関連法令等(番号法に関連する箇所、基本的な部分)
試験日程や試験会場については、公式サイトをご覧ください。
マイナンバー実務検定2級試験 徹底攻略セミナーを実施!
翔泳社では7月25日(月)の18:30から、本書をご購入いただいた方を対象に、翔泳社社内セミナールームにて「マイナンバー実務検定2級試験 徹底攻略セミナー」を実施します。講師は古川飛祐さん、教科書は『法務教科書 マイナンバー実務検定 2級合格ガイド』(本書)です。9月11日(日)に実施される第7回の試験に備えて、ぜひご参加ください。
セミナーへの参加をご希望の方は、次の2つのボタンいずれかをクリックしてご応募ください。
▶ セミナーの会場で本書を購入希望の方:「参加・書籍付き」
▶ 本書を購入済みの方・セミナー前に購入予定の方:「参加・書籍なし」