「RPAの導入と活用に関する調査」は、同協会の会員である人事部門の取締役・執行役員・部長・課長層の役職者を対象に、10月1日~13日の期間実施され、100名より回答を得ている。
RPAの導入状況を尋ねた質問では、「本格展開中」が15%、「トライアルが完了し、本格展開の検討中」が5%、「トライアル実施中」が20%だった。一方、導入を検討中」は30%、「未導入・未検討」は23%と、半数以上の企業がRPAの導入自体を行っていない。
導入しているRPAツールのタイプは、「デスクトップ型(各自のパソコンによる処理)」(34%)がもっとも多く、「サーバー型(サーバー経由で、RPA実行専用パソコンによる処理)」(27%)がそれに続く。「デスクトップ型とサーバー型の併用」は17%だった。