「SoC検定試験 for Arduino」では、マイコンボードの使用を通して、ソフトウェアだけでなくハードウェアも含めた広い意味でのコンピュータサイエンスの基礎を学んでもらうべく、「Arduino(アルデュイーノ)」を主教材とし、その学習の理解度を測る。
本試験は2020年1月の開始を予定しているが、今回、それに先だって11月10日にベータ試験を実施する。出題形式は選択問題で、出題数は40問。合格ラインは7割の正解。受験料は5000円で、コワーキングスペース茅場町 Co-Edo(東京・中央区)で行われる。試験の参考書籍は『これ1冊でできる! Arduinoではじめる電子工作 超入門 改訂第3版』。出題範囲は次表のとおり。
項目 | 出題問題数 |
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Part1.Arduinoとは | 8 |
Part2.Arduinoの準備 | 6 |
Part3.プログラムを作ってみよう | 16 |
Part4.電子回路をArduinoで制御する | 27 |
Part5.I2Cデバイスを動作させる | 9 |
Part6.シールドを利用する | 12 |
その他 | 2 |