同調査は1月1日~ 1月15日に実施され、2021年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生612人から回答を得ている。
政府主導の「就活ルール」では、2021卒学生の就職活動の開始は3月からだが、1月時点ですでに80.4%の学生が「就職活動をしている(そう認識している)」と回答した。
内々定率は10.0%(就職活動を開始している学生を分母とした場合)。文系は11.4%と、理系の7.8%を上回った。また、内々定獲得者の内々定社数(1人あたり)は平均で1.63社。7割弱が1社と答えた一方、複数内定獲得者が平均を押し上げた。
内々定を出した業界は、1位が情報・調査・コンサルティング、次いでIT・ソフトウェア、不動産。外資コンサルやインターネット関連企業からの内々定出しが牽引していると、学情では述べている。
調査の詳細な結果や数値は、学情のWebサイトで配布されている文書(PDF)で確認できる。