マイナビは、2021年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(9325名)を対象に実施した「マイナビ 2021年卒大学生活動実態調査(6月)」の結果を7月8日に発表した。調査期間は2020年6月24日~6月30日。
調査結果の主なトピックについて、マイナビは以下のように伝えている。詳細な結果(PDF)は、同社のWebサイトからダウンロードできる。
2021年卒業予定の大学生・大学院生の6月末時点の内々定率は65.1%(前年比9.3ポイント減)、平均内々定保有社数は1.9社(前年比0.3ポイント減)。各年の選考開始月時点の内々定率を比較すると、2020年6月(2021年卒)の値は前年と比べて大幅に下がっているが、2016年6月(2017年卒)と同程度まで回復していることが分かる。
就職活動を継続する学生が6月時点で最も注力している活動について、「何もしていない」と回答する学生は0.0%(前年比12.5ポイント減)であった。過去2年と比較して、今年の6月はすべての学生が行動していたことがうかがえる。
内々定を得ている学生に、一度も採用担当者と対面せずに、オンラインのみで内々定を得たことがあるかを聞いたところ、「ある」と回答した割合は43.3%だった。