Uniposは 同社のピアボーナスサービス「Unipos」と、マイクロソフトが提供するコラボレーションツール「Microsoft Teams」(以下、Teams)との連携を強化する「Unipos Bot」をリリースした。これにより、Teams内で投稿や拍手といったUniposの機能が利用可能となる。ビデオ会議やチャットなどによる生産性向上と、離れて働く仲間同士の貢献の見える化による一体感向上を、Teams内でシンプルに完結できるようになる。
コロナ禍の影響により推進したテレワークの導入から、多くの企業がオフィスワークとテレワークが共存する働き方へと移行しつつある。しかし、2020年4月にUniposが独自に行った調査によると、44.6%が「チームの生産性が低下した」と回答。また、同調査ではテレワーク開始後の組織課題上位2位に「コミュニケーションの取りづらさ」「社内連携のしづらさ」が挙がった。テレワーク環境下における社内連携とコミュニケーションの強化は喫緊の課題といえる。そこでUniposは、Teams内で従業員一人ひとりの貢献を見える化できる「Unipos Bot」をリリースしたという。
Unipos Botは、テレワーク環境で顕在化している組織内コミュニケーション・連携にまつわる課題の解決をより強力にサポートする。具体的な機能は以下の3つ。Uniposを別ブラウザで開くことなく、Teams内でこれらの操作を完結させることができる。
- Teams内で同僚の貢献に対して感謝、賞賛の言葉・ピアボーナスを送信する
- 同僚同士が送り合う感謝の言葉を閲覧し、共に働く仲間の貢献を知る
- 賞賛したい投稿に「拍手」を送り手軽に共感を伝える
なお、今回の連携強化を記念して、日本マイクロソフトとUniposの共催ウェビナーを7月30日に開催する。働き方改革に関するディスカッションを行うほか、TeamsとUniposのデモンストレーションも行われる。