出題範囲
ITパスポートの出題範囲は、
- ①ストラテジ系(経営全般)
- ②マネジメント系(IT管理)
- ③テクノロジ系(IT技術)
の3つの分野があります。それぞれの内容は次のとおりです。
分野 | 大分類 | 中分類 | ||
---|---|---|---|---|
ストラテジ系 | 1 | 企業と法務 | 1 | 企業活動 |
2 | 法務 | |||
2 | 経営戦略 | 3 | 経営戦略マネジメント | |
4 | 技術戦略マネジメント | |||
5 | ビジネスインダストリ | |||
3 | システム戦略 | 6 | システム戦略 | |
7 | システム企画 | |||
マネジメント系 | 4 | 開発技術 | 8 | システム開発技術 |
9 | ソフトウェア開発管理技術 | |||
5 | プロジェクトマネジメント | 10 | プロジェクトマネジメント | |
6 | サービスマネジメント | 11 | サービスマネジメント | |
12 | システム監査 | |||
テクノロジ系 | 7 | 基礎理論 | 13 | 基礎理論 |
14 | アルゴリズムとプログラミング | |||
8 | コンピュータシステム | 15 | コンピュータ構成要素 | |
16 | システム構成要素 | |||
17 | ソフトウェア | |||
18 | ハードウェア | |||
9 | 技術要素 | 19 | ヒューマンインタフェース | |
20 | マルチメディア | |||
21 | データベース | |||
22 | ネットワーク | |||
23 | セキュリティ |
CBT試験受験案内
ITパスポートはCBT(Computer Based Testing)方式で行われます。CBT方式とは、コンピュータ(パソコン)を利用する試験方式です。といっても、パソコンの操作を要求されているわけではありません。パソコンに表示された試験問題に対して、マウスとキーボードを使って解答します。要するにマークシートの代わりに、マウスを使ってクリックで答えると思ってください。
CBTのいい点は、
- ①随時試験であること
- ②結果が受験後すぐに確認できること
です。
全国各地の会場ごとに試験日は異なりますが、何月何日と決められているわけではないので、都合のいい日時を選ぶことができます。また、残念ながら不合格だった場合も、会場に空きがあれば、翌週にでも再チャレンジが可能です。
当日、試験が終了すると、画面に試験結果が表示されます。この「試験結果レポート」は試験終了後2~3時間後にはダウンロードすることもできます。実際に合格証書が送付されるのは2~3か月後ですが、受かったかどうかヤキモキする必要がありません。
CBT試験の実際は次ページの「CBT操作ガイド」を確認してください。